ズイナ (1999.5.29)
 Itea japonica


 別名をヨメナノキという。主として近畿地方以南の山に自生する。5−6月に穂のような花を多数つける。一つずつの花は5弁で5個の雄しべがある。特徴がある花付きで、すぐそれと分かる。ズイナの仲間としては、花穂も葉も小型のコバノズイナ、南西諸島以南に分布するヒイラギズイナ等がある。
 学名はItea japonicaで、ユキノシタ科ズイナ属の落葉低木である。近畿地方以南の暖地の山に生える。Iteaはギリシャ語でヤナギである。京大理学部植物園と京都府立植物園で写す。







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