ヤマボウシ(山法師)−秋 (2005.9.6、2007.9.9(sariさん))
 Cornus kousa


 5月に白い花を咲かせるヤマボウシは、白い総苞片が散った後、緑色の集合果を成長させ、秋9月には赤く色付く。アメリカヤマボウシ(ハナミズキ)の実が小さく堅いのに対して、ヤマボウシの実はイチゴのようで、熟すと食用にすることもできる。
 sariさんが、ヤマボウシの実を食べてみたと言って写真を送って下さった。「味はアボガドのようで 梅干みたいに柔らかいです。」とあった。
 学名はCornus kousaで、ミズキ科ミズキ属の落葉小高木である。北海道を除く日本各地の山野に生える。


sariさんが食されたヤマボウシの実



木々のリストへ戻る