ウラジロノキ−裏白の木 (2008.6.1、YMTさん)
 Sorbus japonica


 昨年、瓢ヶ岳のウラジロノキの実の写真を送っていただいたYMTさんから、ウラジロノキの花の写真が届いた。6月に頂いていたのに掲載が遅れた。ウラジロノキは5−6月に枝先に複散房花序を出して、直径1cm強の白い花を密集させる。花を見ると、アズキナシとそっくりであるが、ウラジロノキのページに書いたように、葉の鋸歯の形からハッキリと区別できる。YMTさんのメールには、「標高1160mと1162.6mにあるウラジロノキです。ほぼ満開です。」とあり、瓢ヶ岳山頂付近では6月初めに満開を迎えたようである。
 学名はSorbus japonicaで、バラ科ナナカマド属の落葉高木である。本州、四国、九州に分布する。




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