モクゲンジ−真如堂 (2007.6、橋本さん)
 Koelreuteria paniculata


 橋本さんは、京都のあちこちを回って色々な木を見付けてこられる。左京区の吉田山の西にある真如堂に、モクゲンジオオモクゲンジの両方があるのを見付けられた。モクゲンジは6月−7月にかけて黄色い花を沢山付けるが、オオモクゲンジは9月に咲く。
 どちらもモクゲンジ属の木で、袋状の果実を付けるがその大きさは随分と異なる。オオモクゲンジの方が大きくて、5cm程あるのに対して、モクゲンジは3cm程度である。橋本さんが二つ並べて比較して下さった。
 学名はKoelreuteria paniculataで、ムクロジ科モクゲンジ属の落葉高木である。 本州日本海側、朝鮮、中国に分布する。



モクゲンジの実


オオモクゲンジの実


モクゲンジとオオモクゲンジの実の比較


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