モクゲンジ (2004.7.5、gyuさん)
 Koelreuteria paniculata


 バルセロナのモクゲンジである。長くヨーロッパに在住しておられるgyuさんが送って下さった。花と袋状の果実が同時に見えている。オオモクゲンジに似て、黄色の花を木一面に付けるが、花期が6月下旬−7月初旬であり、9月に花を付けるオオモクゲンジとは区別できる。遠くから見ると、まるでアカシアの花のように見え、葉も似ているので、gyuさんも最初はミモザを間違われたようである。
 日本で咲くモクゲンジの花は、山下さん撮影のものが載せてある。
 学名はKoelreuteria paniculataで、ムクロジ科モクゲンジ属である。中国原産で、寺院などによく植えられる。
***************************
 なお、gyuさんは、スペインとバルセロナ紹介のホームページを作っておられる。そこに載せてある写真は素晴らしく、昨年の写真コンテストで入賞された由である。ここをクリックして是非ご覧下さい。

ミモザと間違う、鮮やかな黄色の花




花の後は、袋状の果実となる



木々のリストへ戻る