バルセロナのモクゲンジである。長くヨーロッパに在住しておられるgyuさんが送って下さった。花と袋状の果実が同時に見えている。オオモクゲンジに似て、黄色の花を木一面に付けるが、花期が6月下旬−7月初旬であり、9月に花を付けるオオモクゲンジとは区別できる。遠くから見ると、まるでアカシアの花のように見え、葉も似ているので、gyuさんも最初はミモザを間違われたようである。 日本で咲くモクゲンジの花は、山下さん撮影のものが載せてある。 学名はKoelreuteria paniculataで、ムクロジ科モクゲンジ属である。中国原産で、寺院などによく植えられる。 *************************** なお、gyuさんは、スペインとバルセロナ紹介のホームページを作っておられる。そこに載せてある写真は素晴らしく、昨年の写真コンテストで入賞された由である。ここをクリックして是非ご覧下さい。 |