ハナミズキ−花水木 (1998.4.26、2004.4.22(ノルンさん))
 Cornus florida


 別名を「アメリカヤマボウシ」といい、日本には明治中期に渡来した。日本にもともとあったのは「ヤマボウシ」で、はなみずきに似ているが、あでやかさはない。松本市内の街路樹に「ヤマボウシ」が使われており、6ー7月に美しい。
 ハナミズキの花弁と思われているものは総苞片で、本当の花は中央に固まっている。 よく見ると一つ一つにちゃんと4枚の花弁と雄しべがある
 「ミズキ」は山に群生している喬木で、ハナミズキと同じ頃、枝を覆うように一面の白い花を付ける。葉に特徴があり一度見ると忘れない。「トサミズキ」や「ヒュウガミズキ」は灌木であるが、葉の特徴は同じで花も美しい。
 「ハナミズキ」にはピンクのかわいい花を付けるものがあり「ベニバナハナミズキ」と呼ばれる。ハナミズキは5月の花も美しいが、秋の紅葉も素晴らしい。特徴ある冬芽についてはこちらに掲載した。
 学名はCornus floridaで、ミズキ科ミズキ属である。
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 ノルンさんから、ベニバナハナミズキの写真を送って頂いた。鮮やかな紅色が美しい。この写真は人気が高く、数人の方から画像借用の申込みがあった。(2004.4.22)
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 「野ばら」さんから、眼鏡ケースに描いたベニバナハナミズキの花を送っていただきました。ここをクリックしてご覧下さい。(2006.12.20)

4月の花


花の生長を遡ると..



本当の花                                  10月のハナミズキの実


ノルンさん撮影の、見事なベニバナハナミズキ


ベニバナハナミズキ(京都の民家で)

11月の紅葉                                      4月の芽


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