ナンジャモンジャの木として良く知られている「ヒトツバタゴ」は、いつも連休の頃に満開を迎え、その白い花は、まるで雪が積もっているのかと見まごうばかりである。学名にも「雪−(Chio-)」の文字が入っている。ヒトツバタゴはその自生地が伊勢湾周辺と対馬に限られており、開発と共に自生地が減少しているので、絶滅危惧種に登録されている。 この木を対馬まで写しに出かけた葭谷さんから、対馬の鰐浦地区に咲くヒトツバタゴの見事な写真を送っていただきました。入り江の景色とヒトツバタゴの白い花が良くマッチして、いかにもヒトツバタゴの自生地という風情が感じられますね。 なお、葭谷さんは、日本に430程ある有人島の全島制覇を目指しており、その様子は昭ジジの島旅賛歌というブログに紹介されています。 |