別名をアブラスギともいう常緑高木で、大正初期に台湾から渡来した。
材に油成分が多いことからアブラスギと言われます。大きな球果が特徴です。
梅本さんから写真を送っていただきました。私も、大阪市大植物園と
小石川植物園で写真を撮りました。 以下は梅本さんの解説です ******************************************************************** ユサン(別名:シマモミ、アブラスギ) 原産地 : 台湾 学名 : Keteleeria davidiana var. formosanaで、マツ科アブラスギ属 「ユサン」は、別名「シマモミ」ですね。マツ科ですから、油分がすごいです。 球果(コーン)は、直立します。 「アブラチャン」は、その実から、灯用油を取ったのに対し、「ユサン」は 生の葉其れ自体が、よく燃える性質を持っています。 確か、京都府立植物園に、立派な「シマモミ」があった気がいたします。 ******************************************************************* そのシマモミの雌花と雄花、そして球果を写した。(2005.5.14) |