ユサン (2000.3(梅本さん)、2005.5.14)
 Keteleeria davidiana var. formosana


 別名をアブラスギともいう常緑高木で、大正初期に台湾から渡来した。 材に油成分が多いことからアブラスギと言われます。大きな球果が特徴です。 梅本さんから写真を送っていただきました。私も、大阪市大植物園と 小石川植物園で写真を撮りました。
 以下は梅本さんの解説です
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ユサン(別名:シマモミ、アブラスギ)
原産地 : 台湾
学名 : Keteleeria davidiana var. formosanaで、マツ科アブラスギ属
「ユサン」は、別名「シマモミ」ですね。マツ科ですから、油分がすごいです。 球果(コーン)は、直立します。

「アブラチャン」は、その実から、灯用油を取ったのに対し、「ユサン」は 生の葉其れ自体が、よく燃える性質を持っています。

確か、京都府立植物園に、立派な「シマモミ」があった気がいたします。
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 そのシマモミの雌花と雄花、そして球果を写した。(2005.5.14)

雌花



雄花


立派に育った松ぼっくり



立派な球果(コーン)

右の写真の右下に写っているのは、「ヒノキバヤドリギ」の葉だと、山東さんから教えていただきました。(2003.11)


樹皮


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