ヤマモモ−山桃 (2001.4.6、2005.4.9、2008.6.12、2008.6.17(景さん))
 Myrica rubra


 鴨川土手にお花見に出かけたら、ソメイヨシノの横で山桃が満開になっていた。美形では勝負が付いているが、山桃の木も捨てがたい。花の付く木を探していて、これまでなかなか見つからなかったので、私はまず山桃の方に飛んでいった。
 2005年の春には、満開のソメイヨシノを見に行った級友のお宅で、ヤマモモの雌花に出会った。花見とヤマモモは相性が良いようである。
 ヤマモモは雌雄異株の常緑高木で、この木は雄の木である。雌花は葉の付け根に付き、紅色の花柱を持つ。花は4月に咲き、夏には赤い1cmほどの実がかたまって付く。甘酸っぱい味がする。ホルトノキと見かけが似ているが、葉の艶が異なり、ホルトノキの方が葉が厚く光沢がある。
 房総半島以西の温暖な地方に分布し、最近は公園樹や街路樹にも良く用いられる。
 学名はMyrica rubraで、ヤマモモ科ヤマモモ属である。
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 景さんから、赤く綺麗に熟したヤマモモの実の写真を送っていただいた(花の下側に掲載)。新築したお宅のシンボルツリーと言うことで、これからは毎年6-7月に赤い実が楽しめることだろう。上品な常緑樹であり、刈り込めば大きくならずに済むので、最近は公園樹や庭木としてよく使われるようになった。

雄花(2001.4.6、鴨川土手で)



雌花(2005.4.9、大阪府吹田市で)



6月に赤く熟したヤマモモの実(景さん撮影)



こちらは熟す前のヤマモモの実




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