タニウツギ−谷空木 (2004.4.30)
 Weigela hortensis


 5月の山に登ると、必ず迎えてくれるウツギである。淡紅色の色彩が優しく、近くで見ても、遠くに群生しているのを見ても美しい。特に北山や比良山系では、必ずその姿を見ることが出来る。
 必ずしも谷ではなく、日当たりの良い山道にも群生している。高さは3m程度までで、株立ちする。5−7月に花を付け、先の丸い雌蘂がラッパ状の花弁から突き出している。
 学名はWeigela hortensisで、スイカズラ科タニウツギ属である。別名をベニウツギとも言う。梅本さんによる詳しい説明がこちらにある。





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