昨年撮り逃がした花だが、今年は撮ることに成功した。何とも可愛くて面白い花だ。
葉が大きいので花が小さく見えるが、3-4cmはあるのっぽの花である。
開く直前まで、鞘のように白い花弁が雄しべ雌しべを包んでいるが、
開花と共に急に巻き上がってしまう。日本全土の山地に見られる落葉低木。 学名はAlangium platanifolium var. trilobumで、ウリノキ科ウリノキ属である。 九州から沖縄にかけては「シマウリノキ」が見られる。 ***************************************************** よしゆきさんから、ウリノキの瑠璃色の実の写真が届いた。見落としそうな小さな実だが、なかなか綺麗である。(2005.9.14) |