ウケザキオオヤマレンゲ (2002.5.12、2009.5.21(久泉さん))
 Magnolia×watsonii


 豊中の都市緑化植物園にはマグノリア類が良く揃えてある。ホオノキ、オオヤマレンゲ、ウケザキオオヤマレンゲ、コブシ、モクレン、シデコブシ、タイザンボクなどである。4月下旬から5月にかけて、これらの花が次々と開く。今年は皆早かったようで、オオヤマレンゲは撮り逃がした。ウケザキオオヤマレンゲが、辛うじて残っていた。
 休日の植物園は、カメラを持った人々があちこちで見られる。定年を過ぎたご夫婦だけでなく、若い女性も見られて、自然を写す趣味の広がりを快く感じた。カメラを持つことで自然に親しむようになる、それもまたカメラの素敵な効用かも知れない。
 ウケザキオオヤマレンゲはオオヤマレンゲとホオノキの雑種である。葉は、親種のものよりも全体が波打つ感じが強い。
 学名はMagnolia×watsoniiで、モクレン科モクレン属である。
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 大阪の久泉さんが、長居植物園で見事に咲いたウケザキオオヤマレンゲの写真を送って下さった。花の内部がとてもはっきりと綺麗に写っている。地下鉄御堂筋線の長居駅で降りてすぐの所にある長居植物園は、陸上競技場などもあり、広くて魅力的な植物園の一つである。(最下段の写真です。2009.5.21)





久泉さんが長居植物園で写された見事なウケザキオオヤマレンゲ(2009.5.21)



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