トウヒ−唐檜
(2000.2.16)|
本州関東から紀伊半島にかけての深山に生える常緑針葉樹で40m以上になる。
葉先は鋭いが、中央部は扁平で裏には白い気孔線が見える。
幹は暗褐色で鱗片状になっている。
花は5−6月に咲き、球果は、初め紅紫色であるが秋には黄褐色になる。 トウヒ属にはエゾマツ、ハリモミや、ヨーロッパの森の景観を代表する ヨーロッパトウヒ等がある。 学名は、Picea jezoensis var. hondoensisで、マツ科トウヒ属である。 hondoensisは日本の本土に生えるの意である。 |