山口さんは、ロスアンゼルスのHuntington Libraryの庭園などで、木々の案内を
しておられる。その山口さんから、木々の写真が届きました。日本に良く似た木であっても、ラテン語学名では違っているものが多く、細部は異なるようです。 写真の木は、学名がPittosporum undulatumで、日本で言う「トベラ」です。確かに、花の色や付き方はトベラですが、常緑低木のはずが、とても大きな木に成長しています。また、葉がやや長く、波を打っています。undulatumは「波打つ」の意味で、葉の波打ちを指しているのでしょう。 |