タマゴノキ−卵の木 (2003.3.13)
 Garcinia xanthochymus Hook


 こちらが「タマゴノキ」と呼ばれる熱帯果実で、同名で呼ばれるウルシ科のタヒチモンビンとは、花、樹皮、葉が異なる。どちらも卵大の実を付け、秋には熟して黄色くなるが、タヒチモンビンが縦長であるのに対して、タマゴノキは球形である。タマゴノキの実も食用に出来るが、酸味が多くて美味しくないそうである。
 タマゴノキは浜松フルーツパークで写した。常緑の小高木で雌雄異株で、白い花を付ける。
 学名はGarcinia xanthochymus Hookで、オトギリソウ科である。別名をキャニモモあるいはシイマイゴラカという。




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