シャリンバイ−車輪梅 (1998.5.10、1999.5.15)
 Rhaphiolepis umbellata


 「しゃりんばい」は暖地の海岸に自生し、高さ2−6mになる。しかし、われわれが最もよくお目にかかるのは、道路の分離帯や歩道の植え込みである。葉が分厚く、乾燥に強いからであろう。
 5月に白いかわいい花を沢山つける。果実は球形で黒紫色である。樹皮は大島紬の染料となる。「まるばシャリンバイ」は名の通り、葉が倒卵形をしている。
 学名はRhaphiolepis umbellataで、バラ科シャリンバイ属である。




11月の実




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