シャクナゲモドキ−石楠花擬き (2003.4.1)
 Rhodoleia championii


 浜松フラワーパークの温室のすぐ横に、見事な花を付けた木があった。近づいてみるとシャクナゲモドキと書いてある。花は大きく、赤くて派手なところは確かにシャクナゲのようである。日本では幾つかの温室に植えられているが比較的小さく、屋外にある浜松フラワーパークのものが、最も背が高いそうである。タイでは40mにも達するらしい。
 3-4月に濃いピンクの派手な花を付ける。中国からネパール、ブータン、ビルマ、ベトナムに自生する。ヨーロッパへは19世紀の中頃に移入された。
 学名はRhodoleia championiiで、マンサク科である。中国南部の原産で、中国名を紅花荷という。




結構背の高い木である。


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