スイショウ−水松 (2002.3.3、2005.3.20)
 Glyptostrobus pensilis


 水辺によく生えるので水松と呼ばれる。松のように細い葉を持っているが、スギ科である。しかも、秋には紅葉し、落葉する。中国南部の原産で、明治時代に日本に渡来した。3−4月に目立たぬ花を葉先に咲かせ、9−10月には茶色の球果となる。
 学名はGlyptostrobus pensilisで、スギ科スイショウ属である。pensilisは、「垂れ下がった」という意味。大阪府都市緑化植物園並びに大阪市大理学部附属植物園で写す。


葉先に付く花




種が落ちて開ききった昨年の球果



まるで唐松のように高く育つ


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