シラカシ−白樫
(1999.10.9)
Quercus myrsinifolia
東京大学の教養学部の正門正面にある木はシラカシである。 この木は高さ10m程度であるが、20m以上にもなる常緑高木である。
葉はアラカシに比べて細長く、鋸歯は浅い。幹の色はやや緑がかった灰色で、 滑らかである。4−5月に黄緑色の雄花を下垂し、秋には沢山のドングリを付ける。 殻斗には横に走る輪が見られる。
学名は、Quercus myrsinifoliaで、ブナ科コナラ属である。Quercus myrsinaefoliaとも綴る。
11月のシラカシのドングリ
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