シナヒイラギ (1999.11.6、2005.11.19(杉之原さん))
 Ilix cornuta


 別名をヒイラギモドキという。ヒイラギのようなトゲが葉の2カ所程度あるものや、全縁のものが混在する。4−6月に咲く小さな黄緑色の花は目立たないが、秋の赤い実はよく目立つ。クリスマスに使うセイヨウヒイラギやアメリカヒイラギの実に似ているので、chinese hollyと呼ばれる。
 学名はIlix cornutaで、モチノキ科ヒイラギ属である。cornutaはツノの形をしたの意味。雌雄異株の常緑低木で、中国原産である。
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 50年来の友人である杉之原さんから、美しいシナヒイラギの実を送っていただいた。(2005.11.19)

杉之原さん撮影の11月の実−杉並区清水の民家で塀越しに撮影(2005.11.19)


シナヒイラギの赤い実−杉之原さんのものより葉のトゲが少ない(1999.11.6)



10月のシナヒイラギの実(1999.10.9)


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