シジミバナ−蜆花
(2000.4.29)|
ユキヤナギかと思って近づいてみると、かなり大きな花がたわわに付いている。
シジミバナである。花弁が外から順に開いていくので、まだ中の花弁が閉じて
まるで小さなバラを平らにしたようだ。
この形がシジミ貝の中身に似ているところからシジミバナと呼ばれている。
別名をコゴメバナともいう。枝から長い花柄を出して
数個ずつの花がぶら下がっている。花は4月中楽しめる。 学名はSpiraea prunifoliaで、バラ科シモツケ属である。 京都植物園および大阪市大植物園で写す。 |