セイヨウサンザシ−西洋山査子 (2003.4.27(豊中)、2004.10.2(Leiden))
 Crataegus laevigata


 ライデン植物園では、セイヨウサンザシが見事な実を付けていた。
 Crataegus laevigateに、C. oxyacantha、C. monogynaなどを加えて、英語名はHawthornで、ヨーロッパ中南部では普通に見られる落葉樹である。灌木から高さ10mを超えるものまである。4−5月に白い花を付け、果実は秋に赤く熟す。枝には棘が隠れている。
 学名はCrataegus laevigataで、バラ科サンザシ属である。ヨーロッパに自生する。

10月の赤い実。ライデン大学植物園。



4月の花。豊中の都市緑化植物園。


幹と葉


少し違う種類のセイヨウサンザシ、Crataegus oxyacantha、市大植物園。


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