カンヒザクラ(寒緋桜)−2 (2002.3.16)
 Prunus campanulata


 大阪府都市緑化植物園では、ボランティアの方々が木々の案内をしておられる。今日は案内人の方について園内を巡ってみた。椿山を案内していただいたあと、とっておきのサクラを見せましょうということで、「マメザクラ」と「カンヒザクラ」見せていただいた。椿山の後に数本あるカンヒザクラはみな満開で、鮮やかな紅色が目にしみた。
 カンヒザクラは最近は近畿でも公園などで見るようになったが、元は台湾の原産で、沖縄や石垣島では野生種が見られる。沖縄で1月に咲くサクラは、このカンヒザクラである。詳しい説明は加藤さんから送っていただいた写真に付けてある。
 学名はPrunus campanulataで、バラ科サクラ属である。



                               ちょっと、上を向いてもらいました。


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