ろうばい−蝋梅 (2000.1.16、2000.2.5、2011.2.12)
 Chimonanthus praecox


 良い香りに誘われて辿っていくと、満開のロウバイに出会う。 花の香りの少ないこの季節に貴重な、春一番の花である。1月にはいると早くも 咲き始め、2月中頃まで楽しめる。蝋梅の名の通り、 蝋のような独特の淡黄色の花びらで、中は濃い赤茶色になっている。
 江戸時代に渡来した中国原産の木である。 最近はソシンロウバイという 八重の種類の方がよく植えられるようだ。 京大農学部植物園でようやく普通のロウバイを写すことが出来た。
 学名はChimonanthus praecoxで、ロウバイ科ロウバイ属である。



京都府立植物園−梅園で



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