ランシンボク−爛心木 (2000.4.22)
 Pistacia chinensis


 秋に見事な紅葉となる「楷の木」と、このランシンボクの花とは、 どうもイメージが合わない。ただ、この花の蕾の赤さは秋の紅葉の色を彷彿とさせる。 中国の曲阜にある孔子廟に植えられていて有名である。東京お茶の水の孔子廟にも かなり大きな木がある。以前にご紹介した 岡山の閑谷学校の楷の木の紅葉は目も覚めるほどに鮮やかである。
 雌雄異株で、4月頃円錐花序に赤黄色の花をいっぱいに付ける。
 学名はPistacia chinensisで、ウルシ科ランシンボク属である。



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