ラカンマキ−羅漢槇 (2002.3.6)
 Podocarpus macrophyllus var. maki


 イヌマキとそっくりだがやや小型で、優しい感じがある。放置すると8-10m程の高木になるが、庭木として使われることが多いので、普通に見るのは2mまでのものである。葉は輪生状に付き、5月頃その中央に花を付ける。雌雄異株で、雄花は黄色い穂状である。雌花は葉の付け根に1つずつ付き、球形の実は秋10月には赤く熟す。
 学名はPodocarpus macrophyllus var. makiで、マキ科マキ属である。イヌマキ(Podocarpus macrophyllus)の変種(var.)と位置付けられている。本州の関東以西の暖地に育つ。






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