オウバイ−黄梅 (1999.2.6、2008.2.26)
 Jasminum nudiflorum


 今出川通りから鞠小路下ルに有名な金平糖屋さんがあり、この向かいの垣根の3株ほどのオウバイが今満開である。
 名前を「きうめ」と憶えていたが、植物図鑑には「おうばい」とあった。亡くなった伯父の大事にしていた黄梅の鉢が我が家にもあり、地植えにしてやると良く花を付けるようになった。
 2ー4月に葉より先に前年枝の葉腋に2cm程の黄色の花を付ける。古く日本に渡来し、庭や垣によく植えられる。よく分枝した枝は蔓状に伸びて垂れ下がる。
 中国原産で、学名はJasminum nudiflorum。モクセイ科ソケイ属の落葉小低木である。






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