加藤さんが浅間山で撮られた写真である。下段にある大きな葉が
亀の甲羅に似ている所から名付けられたものらしい。
また、ムシカリと呼ばれることもあるが、葉が虫に食われやすいからだという。
4−6月に咲く花は、ヤブデマリやカンボクと同じように、装飾花が発達している。
果実は初秋に赤く熟す。以下は加藤さんのお便りです。 「オオカメノキは、新緑がやっと始まった浅間山の中腹、 標高約1500mのところで撮りました。緑が広がる前の山肌に オオカメノキの白い花が非常に映えていました。」 学名はViburnum furcatumで、スイカズラ科ガマズミ属である。 |