オニヒョウタンボク−鬼瓢箪木 (2000.5、2000.7、加藤さん)
 Lonicera vidalii


 加藤さんから軽井沢の続報が届きました。高さ3m程度の落葉低木で、深山に育つ オニヒョウタンボクです。本州の福島県から中国地方にかけての山地でのみ見られます。花弁の形は対照ではなく、上部は別れ、下部の一枚はマメ科の花のように舌状になっています。以下は加藤さんからのお便りです。
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 オニヒョウタンボクというスイカズラ科の植物です。 花は5月、果実は7月に、調査地の軽井沢で撮ったものです。
 オニヒョウタンボクは、近い仲間のハナヒョウタンボクとともに かなり分布が限られている稀少な植物です。 花は2個ずつ咲き、果実が熟するときにはそれぞれがくっついてしまい 本当にひょうたん型になります。 きれいでおいしそうですが、この仲間は一般に有毒で、食べられないそうです。
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 学名はLonicera vidaliiでスイカズラ科スイカズラ属です。




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