小笠原で絶滅危惧種の観察と保護をしている玉田さんから、以下のメールとともに、ムニンビャクダンの花がとどいた。 「本日ムニンビャクダンの花の写真を撮りましたので、送付します。ビャクダン科の植物ですが、香りが弱いため乱獲を免れたようです。とはいえレッドデータブックでは、絶滅危惧IB類です。株同士が地下茎でつながり、また他の木から栄養の供給を受けているとのことです。」 5月頃に写真のような小花を沢山付ける。自家受粉では結実しないと言うことである。 学名はSantalum boninenseで、ビャクダン科である。 |