ニシキギ−春 (1999.5.1)
 Euonymus alatus


 植物園でニシキギを見つけておいて、花の咲くのを待っていた。 連休を前にして、小さな黄緑の花が咲き始めた。雄しべと雌しべが退化したように 小さくなっている。高さ2-3mの落葉低木で、「錦木」と言われるように、 秋の紅葉が見事である。
 コマユミはニシキギの内で、枝にコルク質の翼が発達しないものを言う。 ニシキギ、コマユミ共に、10月頃には赤い綺麗な実を付ける。
 学名はEuonymus alatusでニシキギ科にニシキギ属である。コマユミは、 Euonymus alatus f.ciliatodentatusである。



コマユミ


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