合歓の木とも書く。西日本各地で見られる。葉は互生し、大型の偶数2回羽状
複葉で、羽片は7−12対、小葉は18−29対ある。夜になると小葉が閉じて
垂れ下がるので「ネムノキ」の名がある。子供の頃、葉に触れると次々と閉じて
いく不思議を経験した人は多いだろう。忘れられない葉である。 6−7月に咲く花もまた印象的である。箒を逆さにしたようなかわいいピンクの 花は可憐である。山陰線が兵庫県の北を通過するときに、車窓から沢山の花を 眺めた記憶がある。 学名Albizia julibrissinで、マメ科ネムノキ属です。 |
このネムは5月に万博公園で拾った種がついたものです。 | |
起きているネム | 寝ているネム |