カジカエデ−梶楓 (2000.5(加藤さん)、2000.12、2001.5)
 Acer diabolicum


 送っていただいてから少し時が経ってしまったが、加藤さんの写された 「カジカエデ」である。5月初めには色々な楓の花が見られる。先日ご紹介した 「ハウチワカエデ」、今週の「コハウチワカエデ」、既にホームページに「カエデ」 とあるのは「イロハモミジ」である。
 カジカエデは山地に生える落葉高木で雌雄異株である。4−5月に かなり目立つ暗紅色の花を付ける。モミジの翼果は、 種類によって翼の開き具合が異なるが、カジカエデは、開きの小さい代表である。
 学名はAcer diabolicumで、カエデ科カエデ属である。別名を「オニモミジ」という。




5月、京都植物園


12月、京都植物園


木々のリストへ戻る