マサキ−冬 (2001.12.30)
 Euonymus japonicus


 晦日には、一年の家族の無事を感謝しにお墓参りに行く。ここには、亡き父と、赤ん坊の私を背負って大空襲の中を逃げまどった祖母がいる。今年は、末娘と二人で出かけた。その道すがら、垣根から覗いているマサキの実を見つけた。私の家の垣根もマサキであるが、こんなに綺麗にはじけた実を見たことはなかった。
 マサキは、春の若葉が特に美しい木である。根元から密に枝を出すので、生け垣に好んで用いられるが、一本を育てると高さ5m程の結構大きな木になる。花は6月頃に咲くが、小さくて見逃すことが多い。花も実もツリバナやマユミと同じくニシキギ科特有の形をしている。
 学名はEuonymus japonicusでニシキギ科ニシキギ属である。




木々のリストへ戻る