別名をベニマンサクという。マンサクでは枯れ葉が目立つのに対して、マルバノキは紅葉が美しい。大きな葉が黄色から紅色まで色々な色彩に紅葉する。花は、マンサク科特有の、エイリアンのような形をしている。マンサクに比べると小さめ(10mm程度)だが、よく見ると良い色である。 低木だが、株が広がるとかさが大きくなり、紅葉が派手立つ。花は紅葉が終わった後に咲き、翌年の秋に実がはじけて4個ずつの種子が飛びだす。 学名はDisanthus cercidifoliusで、マンサク科マルバノキ属である。 ***************************************************** 大阪の橋口さんは、11月の好天の中を馬籠から野尻まで中山道を歩いて、馬籠峠付近でマルバノキの見事な紅葉を見つけられた。送っていただいた写真を最下段に掲載しています。(2007.11.6) |