京都府立植物園でマンサクの花を見つけた。あまりにも早いと名板を見たら、
「アメリカマンサク」とあった。マンサクは早春の3月はじめに、
シナマンサクはそれよりやや早く咲くが、11月に咲くのには驚いた。もちろん、
同じマンサク科の「マルバノキ」は11月に花を付けるので、おかしいとは言えない。
学名はHamamelis virginianaで、マンサク科マンサク属である。 日本で見られるマンサクの学名はHamamelis japonicaであるので、この木は アメリカのVirginia周辺の原産であろう。 |