チョウセンマキ−朝鮮槇 (2002.2.10)
  Cephalotaxus harringtonia f. fastigiata


 豊中の都市緑化植物園の西側で写した。fastigiata(直立した枝)の名の通り、沢山の枝が一列に立ち上がっている様は、カヤにしてはいっぷう変わっている。朝鮮に生えているという訳ではなく、イヌガヤの変わり種の園芸品種である。イヌガヤは葉が両側に扁平に張り出すのに対して、本種は枝の周りに螺旋状に付く。
 学名は Cephalotaxus harringtonia f. fastigiataで、イヌガヤ科イヌガヤ属である。

とてもイヌガヤと同種と思えない葉の付き方をしている



葉の裏は気孔帯が綺麗に見える




木々のリストへ戻る