キバナキョウチクトウ−黄花夾竹桃 (2005.12.21、2007.2.18)
 Thevetia peruviana


 ハワイの街角で見た花に、再び沖縄の亜熱帯植物園でお目にかかった。キバナキョウチクトウである。熱帯アメリカの原産といわれており、日本では沖縄なら露地栽培ができ、花は1年中咲いている。しいて言えば、花期は夏から秋である。風車のようにねじれた5枚の花弁を持っているが、キョウチクトウと比べると、開ききらない風情がある。キョウチクトウと同じく、実や枝・樹皮、樹液は有毒である。
 学名はThevetia peruvianaで、キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑小高木である。peruvianaはペルーの意味で、中南米の原産。




キバナキョウチクトウの実




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