クヌギ−櫟、椚
 Quercus acutissima


 クヌギ(椚・櫟)は、山地に普通に見られる落葉高木である。樹皮は厚く縦に裂け目がある。葉や実はアベマキに類似するが、アベマキの幹はコルク層が発達している。4ー5月に黄緑色の7-8cmの雄花序を垂らし、雌花序は上部に付く。アベマキに比べると、葉が細長く、葉脈の数も多い(>15本)。
 学名は、Quercus acutissima carruthで、ブナ科コナラ属である。






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