カラマツ (1998.11.18、2003.9.1、2004.11.14、2005.5.3(岡田さん))
 Larix leptolepis


 今、中部地方や北関東の高原では、金色のカラマツの黄葉が素晴らしいはずである。カラマツは針葉樹マツ科の中で、黄葉の見られる貴重な品種である。カラマツの若葉もまた、黄葉に負けずに美しい。初夏の美ヶ原に登るバスの車窓から見るカラマツの若葉は忘れがたい。
 カラマツは日本特産の木で、ヨーロッパカラマツと呼ばれるものは葉が短く紅葉に迫力がない。写真の黄葉は、八瀬から比叡山に登るロープウエーの車窓から写したものである。
 学名はLarix leptolepisで、マツ科カラマツ属である。
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 「北信州の道草図鑑」を主宰しておられる岡田さんから、カラマツの花の写真を送っていただいた。雄花・雌花が揃って写った美しい写真である。岡田さんのホームページにも沢山の信州の植物が美しい写真とともに紹介されている。

カラマツの花ー先端の黄色いのが雄花、中央の赤いのが雌花(2005.5.2、岡田さん)



ミュンヘンの新植物園で(2003.9.19)


春を待つ芽−1月名古屋の東山植物園で(2002.1.12)


8月の軽井沢で(2000.8.19)



11月のカラマツの紅葉−比叡山ロープウエーより



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