イロハモミジ (1998.4.9)
 Acer palmatum


 モミジの若葉と、可愛い花が見られる季節である。今日見かけた木は 一杯の花を付けていたが、普通は余り目立たないので見落としてしまう。 竹トンボのような実が出来て初めて、花が咲いていたはずだと思う。 今年はうまく花を撮すことが出来た。
 カエデの種類は実に多いが、最もよく見られるカエデは「イロハモミジ」で、 葉が深く切れ込んで美しい形をしている。秋の紅葉もまた美しい。福島県が 北限で主として太平洋側に分布している。盆栽としてもよく使われる。
 学名はAcer palmatumで、palmは手のひらの意であろう。 カエデ科カエデ属である。京都の民家で撮す。




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