イチゴの木 (2003.3.12、2003.10.4、2004.11.25、2008.12.5(橋口さん))
 Arbutus unedo


 京都府立植物園には、よく新しい木が導入される。昨年の夏に、立ち寄ったとき、それまでに無かった木が北門噴水の近くに植えられていた。近づいて見ると、「イチゴの木」と書いてあった。しかもツツジ科である。もう花はなく、確かにイチゴのようなブツブツのある果実が垂れ下がっていた。
 2003年には、浜松フルーツパークでやはりイチゴの木を見つけた。花は3月に咲くとあるが、もう咲き終わったように見える。花芽はアセビに似て、輪生した葉の中央から紐のように下垂している。実は11月頃に赤く熟すが、その頃にも花を付ける2度咲きが多いようである。花は白く、ドウダンツツジやアセビに似ている。
 そしてその花をスペインの王立植物園で見た。木も随分大きくて5m程度の高さに育っていた。確かにスズランのような可憐な花である。
 学名はArbutus unedoで、ツツジ科である。南ヨーロッパ、アイルランド原産の常緑低木で、unedoは、"I eat one"の意味。果実はジャムや果実酒として食用されるようである。
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 橋口さんが、赤く熟した実のなっているイチゴノキの写真を送って下さった。(2009.1、最下段に掲載)。この機会に、多くの画像を2004年に京都植物園で写したものに入れ替えた。

京都植物園のイチゴノキの花(2004.11)


白だけでなく、ピンクがかった花もある。


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実のブツブツはイチゴにそっくり


葉は輪生状に付く


花と実が混在している。(2003.10、スペイン王立植物園)


木の幹                                  花を下から覗くと..   


実が赤くなったイチゴノキ(2008.12.5、橋口さん撮影)


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