バライチゴ−薔薇苺 (2000.7、加藤さん)
 Rubus illecebrosus


 加藤さんの軽井沢便りの3つ目はバライチゴです。山地に見られるイチゴで 地下茎で増えます。普通のイチゴ類より、葉が長いのが特徴です。 6−7月に3cm以上もある白い花を付けます。 果実も15mm程度と大きく、赤く熟して食べられます。 花について加藤さんは次のように書いて居られます。
 「バライチゴは少しうつむいて咲くものが多いです。花はやや大きく 花弁も開ききってから
落ちます。」
 学名はRubus illecebrosusで、バラ科キイチゴ属です。illecebrosusは 「心を奪うような、魅力的な」の意味。




木々のリストへ戻る