ベニバナイチゴ−紅花苺 (2009.7.8、2009.8(橋口さん))
 Rubus vernus


 我が国で唯一赤い花を付けるイチゴである。高山でしか見られない。雨の弥陀ヶ原で見付けて何とか写真に撮ることが出来た。栂池高原自然園の風穴付近でも見られた。7-8月に濃紅色の花を俯き加減に付ける。葉は重鋸歯を持つ3出複葉である。秋の実は食べることが出来る。
 学名はRubus vernusで、バラ科キイチゴ属の落葉低木である。本州中部白山付近から北海道南西部にかけて、日本海側の高山に分布する。
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 橋口さんが、燕山荘下で撮ったベニバナイチゴの若い実の写真を送って下さった。これが更に赤く熟して食べられるようになる。(2009.8)

立山、弥陀ヶ原で写す



 ちょっと上を向いて貰いました




ベニバナイチゴの若い実。橋口さん撮影(2009.8、燕山荘下で)


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