今年は、雨の京都府立植物園でイボタノキを撮った。なかなか見事に花が咲いていて
見応えがあった。特有の匂いがあり、雨にも拘わらず沢山の虫達が訪れていた。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 京大理学部植物園のイボタノキであるが、少し時期を失した。その上、 暗いところにあるので、写りが悪かったのが残念である。5月に咲くモクセイ科の 代表的な木の一つである。イボタノキの樹皮にはイボタロウムシがついて、 「イボタ蝋」が採れる。実は黒く熟す。 学名はLigustrum obtusifoliumで、トウネズミモチと同じ、 モクセイ科イボタノキ属である。 |