バウヒニア・ブラケアナ (2005.12.17)
 Bauhinia blakeana


 12月、日本では早すぎる大雪に見舞われていた頃を、私はハワイで過ごし申し訳なく思っていた。そのハワイでよく見かけた花である。街路樹にもなっているし、庭園でも見かける。高貴で美しい花である。しかも、良い香りがある。また、ハート型の葉も美しさを添えている。ハワイやホンコンでは秋から冬の間、紅紫色の花を付けている。
 Bauhiniaには類似したものが多く見分けが付きにくい。本種はBauhinia purpurea(ムラサキソシンカ)とBauhinia variegata(フイリソシンカ)との交配種と考えられており、両者と比べて花弁が細く繊細な感じを与える。学名のblakeanaはホンコンの総督(1898-1903年)を務めた、植物学者でもあるヘンリー・ブレーク郷の名にちなんでいる。ホンコンで見出されたのでHong Kong orchid treeと呼ばれており、香港特別行政区の市の紋章デザインに用いられている。
 学名は、Bauhinia blakeanaで、マメ科ハマカズラ属である。






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