ヒイラギモチ−柊黐 (2005.10.28、2011.4.21 山田池公園)
 Ilex cornuta


 4月に花の咲いているヒイラギは、モチノキ科のヒイラギモチで、クリスマスの頃にはお馴染みの赤い実を付ける。本当のモクセイ科のヒイラギは11月に花を付ける。ヒイラギモチには、シナヒイラギ、セイヨウヒイラギ、アメリカヒイラギ、アマミヒイラギモチなどがある。ここで紹介するのは「シナヒイラギ(Chinese holly)で単にヒイラギモチとも呼ばれる。アマミヒイラギモチは乱獲によって絶滅危惧種になっている。
 葉は若枝に付くものは棘のある鋸歯を持つが、古い枝の葉は先端に棘があることを除いてはモチノキの葉に似ている。ヨーロッパから中国にかけて分布する。雌雄異株で、雄木に咲く雄花では雌しべが退化している。
 学名はIlex cornutaで、モチノキ科モチノキ属の常緑小高木である。中国原産で、別名をシナヒイラギあるいはヤバネヒイラギモチという。

雌花




雄花−雌しべは退化している



成木の葉の表裏−葉には先端以外は棘がない



若い枝の葉には多くの棘がある


10月の実−まだ赤くなっていない


幹と樹皮


全体像


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