ヒメアリアケカズラ−姫有明葛 (2001.8.17、2005.7.26(chiyukiさん)、2005.8.29)
 Allamanda neriifolia


 アリアケカズラと余り区別が付かない。アリアケカズラが蔓性であるのに対し、ヒメアリアケカズラは低木である。また、花の大きさはアリアケカズラが5cm以上あるのに対し、ヒメアリアケカズラは3-5cmで、その名の通りやや小振りである。沖縄などでは、春から秋にかけてあちこちで花が見られる。花の優しさに似合わず、実はトゲトゲのなんともイカツイ形である。
 学名はAllamanda neriifoliaで、キョウチクトウ科アリアケカズラ属の常緑低木。熱帯アメリカの原産であるが、沖縄では沢山植生されている。neriifoliaは、西洋キョウチクトウの葉、の意。
**********************************************************
 ちゆきさんがシーガイアで撮られたアラマンダの花と実を送って下さった。写真を見ると、Allamandaではあるが、Allamanda schottii(これが一般にアラマンダと呼ばれている)でなく、Allamanda neriifolia(ヒメアリアケカズラ)と思われる。

指宿フラワーパークで写す(2005.8.29)


神代植物公園温室で写す(2001.8)



指宿フラワーパークでは野外に育っている。



ちゆきさんがシーガイアで写された花と実(2005.7.26)



木々のリストへ戻る