アリアケカズラと余り区別が付かない。アリアケカズラが蔓性であるのに対し、ヒメアリアケカズラは低木である。また、花の大きさはアリアケカズラが5cm以上あるのに対し、ヒメアリアケカズラは3-5cmで、その名の通りやや小振りである。沖縄などでは、春から秋にかけてあちこちで花が見られる。花の優しさに似合わず、実はトゲトゲのなんともイカツイ形である。 学名はAllamanda neriifoliaで、キョウチクトウ科アリアケカズラ属の常緑低木。熱帯アメリカの原産であるが、沖縄では沢山植生されている。neriifoliaは、西洋キョウチクトウの葉、の意。 ********************************************************** ちゆきさんがシーガイアで撮られたアラマンダの花と実を送って下さった。写真を見ると、Allamandaではあるが、Allamanda schottii(これが一般にアラマンダと呼ばれている)でなく、Allamanda neriifolia(ヒメアリアケカズラ)と思われる。 |