ハマニンドウ−浜忍冬 (2000.5.27)


 スイカズラは2つずつ花が付くが、ハマニンドウは さらにそれらが固まって咲くようである。その咲き方からハマニンドウと同定したが 自信はない。京都植物園の生態園で写したが、かなり花期を過ぎていて、 雄しべの花粉がすっかり飛んでしまっている。
 紀伊半島以西の海岸沿いに見られる常緑の蔓生樹木である。花は スイカズラ特有の大きく口を開けたような形である。開花後次第に淡黄色になり 白い花と黄色の花が混合したように見える。
 学名はLonicera affinisで、スイカズラ科スイカズラ属である。




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