ハマボウ (1998.7.1、1999.7.17)


 比較的葉が厚く乾燥に強そうな木である。暖地の海岸の泥土の上に生えて 2-3mの高さになる。ハマボウ(浜朴)は、浜に咲くホオノキを意味する。 7−8月にフヨウ属特有の花柱を持つ、可愛い黄色の花を付ける。 熟すると5つ組の褐色の種子となる。
 写真のものは、京都大学北部構内(物理教室の前)に咲いていたものである。
 学名はHibiscus hamaboで、フヨウやムクゲと同じアオイ科フヨウ属に属する。




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